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万が一の追跡
ネットワークセキュリティ機能で、万が一の追跡ができないツールはだめです。情報漏えいや色々な問題が発生したときに“発生箇所”“発生時間”“発生部署”“発生者”などを追跡できないとセキュリティツールとはいえません。
セキュリティツールの究極の夢は、ファイルと人からの完全トレースです。ファイル名をクリックすればそのファイルを操作した人とそのファイルがどのような操作で移動・削除・リネームされ、どこに存在しているのかすべてトレースできる、人をクリックすればその人がこの一年間にどのファイルをどのように操作したか、が全てトレースできる機能が万が一の追跡に求められる機能です。
万が一の追跡のポイント
万が一の時に必要なのは、どのファイルを誰がどうしたのか?ファイル操作ログとトレース機能により、ファイルの出所からリネーム、編集、削除などの証跡管理ができ問題の原因を究明することができます。
万が一の追跡の事例
- 事例1: 情報漏えいの可能性をいち早く知る
- 事例2: 情報漏えいかどうかを見極める
- 事例3: 予測不可能な操作も取得、追跡する
- 事例4: 情報漏えいの原因を迅速に解析できるよう環境を整える
- 事例5: 複雑なファイル操作が行なわれていても追跡できるようにする
- 事例6: 使用者の操作ミスからデータを守る
- 事例7: パソコンが故障した時には迅速に原因を究明し対処する
事例1: 情報漏えいの可能性をいち早く知る
情報漏えいの可能性を知るには、情報の流出経路を押さえる必要があります。例えばUSBメモリなどの外部媒体への書き込み、ネットワークを経由した他PCへのファイルコピー、安易なファイル共有、ファイルをメールに添付して送信するなどがあります。
これらをアラームにしておくことで、その操作が業務上正しい操作かどうかを毎日確認することができます。
事例2: 情報漏えいかどうかを見極める
アラームなどを設定することもできますが、これらの行動が全て問題だとは限りません。安易な判断で犯人を特定するわけにはいきません。その操作単体を見るのではなく、その前後一連の流れをつかむことで初めて情報漏えいという行動であると見極めることができます。
例えばファイルがデバイスにかかれた場合、そのファイルが誰に手によって、いつ、どこからコピーされてきたかなどをトレースすることができます。これによって、そのファイルが機密ファイルであるかどうか、そのファイルを扱うのに適した人が操作をしているのかどうかなどを突き止めることができます。
事例3: 予測不可能な操作も取得、追跡する
アラーム設定だけが万全の体勢ではありません。先に、管理者が予測できる漏えい手法は氷山の一角です。
アラームの設定が仮に漏れていたとしても、人や部署、時間、ファイルなどをキーに、全ての人の全ての操作を検索することができます。万が一、管理者の設定が漏れていて、問題行動を防げなかったとしても、操作ログ検索機能で全ての証拠を提示することができます。
事例4: 情報漏えいの原因を迅速に解析できるよう環境を整える
社員が使用しているパソコンのファイル操作履歴をログとして取得することができます。それにより万が一、情報漏えいが発生した場合は、ファイル操作の履歴を追跡し、原因を解析することができます。
また、ファイルサーバの利用履歴を保存することも出来るのでファイルサーバの利用履歴と社員が使用しているパソコンのファイル操作履歴を絡めて追跡することもできます。
事例5: 複雑なファイル操作が行なわれていても追跡できるようにする
情報の出所を探る時、持ち出されたファイルがコピーされ、ファイル名を変更されていたとしても、ファイル名が変更される前の操作履歴から、変更された後の流れまで、流出の経緯を全て時系列に追跡できます。
更に、メールに添付されたファイルの「作成」から「送信」までの流れを追うこともできるので、万が一の場合でも操作を見失うことなく原因を究明し、ログを証拠として報告することもできます。
事例6: 使用者の操作ミスからデータを守る
社員の操作履歴を取得することで、ファイルの移動、削除、名前変更などのファイル操作がすべて記録されます。ファイル操作の履歴から誰が、いつ、どこへ移動したのかファイルを追跡できます。
万が一、誰かが大事なデータの入ったファイルを誤って移動してしまったとしても、ログから原因を突き止められる為、速やかに復元処置を施すことが可能です。
事例7: パソコンが故障した時には迅速に原因を究明し対処する
パソコンが故障する主な原因は操作ミスによるものです。
パソコンが故障した場合は慌てず、操作履歴のログで直前の操作を確認し、的確に状況を判断できるので、管理者は迅速に対応できます。











