MOTEX - エムオーテックス - 統合エンドポイント管理“LANSCOPE エンドポイントマネージャー”を SCSKサービスウェア株式会社様が導入〜“オンプレミス版”と“クラウド版”をハイブリッド運用し、モバイル端末利用や在宅勤務時のセキュリティ対策および自社サービスに活用〜

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2023年03月28日

統合エンドポイント管理“LANSCOPE エンドポイントマネージャー”を SCSKサービスウェア株式会社様が導入
〜“オンプレミス版”と“クラウド版”をハイブリッド運用し、モバイル端末利用や在宅勤務時のセキュリティ対策および自社サービスに活用〜

SCSKサービスウェア株式会社様が

エムオーテックス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:宮崎 吉朗、以下MOTEX)は、SCSKサービスウェア株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:渡辺 篤史、以下SCSKサービスウェア)様への統合エンドポイント管理“LANSCOPE エンドポイントマネージャー(以下エンドポイントマネージャー)”オンプレミス版およびクラウド版の導入事例を発表します。

■ 背景

SCSKグループのなかで、「IT」と「業務」を組み合わせたコンタクトセンター・テクニカルサポート・ヘルプデスク・バックオフィス業務などのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを提供するSCSKサービスウェア株式会社様では、2005年の個人情報保護法施行以降、セキュリティ対策への意識が高まっていました。同社は当初、ゲートウェイに設置するファイアウォールや、クライアント端末へのアンチウイルスソフト導入を中心にセキュリティ対策を実施されていましたが、法令対応としてインシデント発生時の情報漏洩対策や内部不正の抑止策が必要となり、PC操作ログを取得する仕組みとして、まず2008年に統合エンドポイントマネジメント“エンドポイントマネージャー オンプレミス版”を導入されました。

また、その後にスマホが普及し、iPhoneの業務利用が増えたことにより、モバイル端末を適切に管理する必要性も高まりました。同社では、スマホを業務利用する以前の携帯電話は総務部門が管理されていましたが、スマホはPCと同等の機能を備えており、より高度・堅固な端末管理が重要と考え、続けて2013年にIT資産管理・MDM“エンドポイントマネージャー クラウド版”を導入。これを機に情報システム部門に管理主体を移管し、スマホ端末を適切に管理・制御する仕組み・運用を整備されました。


■ “エンドポイントマネージャー”選定ポイント

SCSKサービスウェア様の“エンドポイントマネージャー”オンプレミス版およびクラウド版の選定ポイントは以下の通りです。

< “エンドポイントマネージャー オンプレミス版”について >
● 管理コンソールの操作性

​​​“エンドポイントマネージャー オンプレミス版”は、情報システム担当者の運用面を考慮した分かりやすい管理コンソールを備えています。
同社には、Webコンソール画面の操作性が良く、取得したい情報が一覧で確認でき、レポーティング機能などの必要な機能が搭載されている点をご評価いただきました。

< “エンドポイントマネージャー クラウド版”について >
● スマホとPCの一元管理

​​​“エンドポイントマネージャー クラウド版”は、MDMとして業務利用のスマホを管理でき、端末紛失時の対策として、位置情報の確認やリモートロック・ワイプといった機能を搭載しています。また、クラウド型製品でインターネット接続により端末の情報を取得するため、在宅勤務などで社内ネットワークに接続されない端末も管理することができます。
同社には、MDM製品でありながらPC向けの各種機能も充実しており、在宅勤務への対応を含めてPC・スマホの一元管理が可能な点をご評価いただきました。

< “オンプレミス版”と“クラウド版”のハイブリッド運用について >
● 2つのプロダクトの連携およびビジネスニーズに応じた利用形態への対応

​​​MOTEXは、30年以上の長きにわたり、IT資産管理のセキュリティプロダクトを企画・開発してきたメーカーとして、自社プロダクト・サービス同士の親和性を第一に考え、それらの機能強化に取り組んできました。SCSKサービスウェア様には、先行して導入いただいた“エンドポイントマネージャー オンプレミス版”と、後から導入いただいた“エンドポイントマネージャー クラウド版”の連携についてご評価いただきました。
加えて、同社は間接部門のスタッフが利用する基幹系システムを取り扱う社内の環境と、同社のBPO事業で利用する外部の環境という2つの環境があり、それらの管理サーバーをIaaS(Microsoft Azure)上に移行し、仮想化を実施されています。管理対象のPC約4,000台について、社内ネットワーク内では業務システムを利用し、事業の顧客の環境である外部環境においてはコールセンターの対応履歴などといった重要な情報を保管するケースが想定されており、より厳密なポリシーでPC管理を実施できることが要件でした。そのため、こうしたビジネスニーズに柔軟に対応してエンドポイント管理体制を構築できる点もご評価いただきました。


■ 導入効果

SCSKサービスウェア様では、“エンドポイントマネージャー オンプレミス版”導入後、法令対応として求められる操作ログの取得・保存が定期的に実施できていることをご確認いただいています。
特に、“エンドポイントマネージャー オンプレミス版”に搭載しているさまざまな機能のうち、USBメモリーなどの記録メディアの利用を管理する「デバイス制御機能」を有効活用いただいており、社内ルールで使用が認められているデバイス以外の接続を制限して、私物の記録メディアやスマホなどを業務PCに接続できないよう設定いただき、情報漏洩対策にお役立ていただいています。

また、“エンドポイントマネージャー クラウド版”については、導入当初は業務利用のスマホを管理するMDMとして利用されていましたが、その後、同社で在宅勤務の仕組みが整備されると、PCの利用環境が社内ネットワーク外に移行することとなったため、現在は在宅勤務用の持ち出しPC(Windows)の管理にもご活用いただいています。
同社では、在宅勤務用の持ち出しPCは、オフィス自席のPCの画面転送方式のリモートデスクトップを採用しており、自席PCには“エンドポイントマネージャー オンプレミス版”のエージェントを、持ち出しPCには“エンドポイントマネージャー クラウド版”のエージェントをそれぞれインストールし、ハイブリッド型の運用を実現されています。そして、持ち出しPCについては“エンドポイントマネージャー クラウド版”を活用し、業務に必要なアプリを正しくインストールしているか、不要なアプリをインストールして使用していないかを監査チェックするための情報取得や、位置情報確認・リモートロックといった端末の紛失対策にお役立ていただいています。

さらに、同社では事業であるBPOサービスとして、“エンドポイントマネージャー”を導入している顧客企業に対して運用サポートサービスを提供されており、自社への“エンドポイントマネージャー”導入・運用で蓄積したノウハウを、自社サービスに展開いただいています。

MOTEXは今後も、“エンドポイントマネージャー”をはじめとする各種セキュリティプロダクトの機能強化およびサポートサービス向上を通して、お客様が安心してエンドポイントやネットワーク、ITサービスをご利用いただけるビジネス環境構築を支援し、企業の働き方改革に貢献してまいります。


■ 関連情報

“エンドポイントマネージャー”のプロダクトサイトでは、SCSKサービスウェア様へのオンプレミス版・クラウド版導入事例インタビュー記事を掲載しています。ぜひご覧ください。
また、MOTEXが運営するIT情報サイト『wiz LANSCOPE』では、 SCSKサービスウェア様が同社のBPO事業として手掛けている“エンドポイントマネージャー”運用サポートサービスについて連載企画でご紹介しています。こちらも、あわせてご覧ください。

◆ SCSKサービスウェア様への“エンドポイントマネージャー”導入事例のご紹介

「LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版とクラウド版をハイブリッド運用し、在宅勤務の情報漏洩対策に活用」
SCSKサービスウェア株式会社 システム統括部 副部長 柴田 裕之 氏
同部 第二運用課 課長 森 達昭 氏

▶ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版” プロダクトサイト内 導入事例紹介ページ
https://www.lanscope.jp/cat/case/hint/casedetail/case065/

▶ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版” プロダクトサイト内 導入事例紹介ページ
https://www.lanscope.jp/an/hint/case/20/

◆ SCSKサービスウェア様による“エンドポイントマネージャー”運用サポートのご紹介

SCSKサービスウェア様では、“エンドポイントマネージャー”を自社導入して社内に蓄積した運用ノウハウを、同社のBPOサービス「PrimeDesk®」に展開。サービスの一環として“エンドポイントマネージャー”を導入している企業に対し、運用サポートを提供されています。
IT情報サイト『wiz LANSCOPE』において、全4回にわたり、SCSKサービスウェア様の自社導入事例と、同社の運用サポートサービスの概要、お客様へのサポート事例についてご紹介しています。

▶ 『wiz LANSCOPE』掲載記事はこちら
https://www.lanscope.jp/product/29012


■ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー”について

“LANSCOPE エンドポイントマネージャー”は、組織のIT資産管理・内部不正対策・ウイルス対策をオールインワンでカバーします。発売当初からご提供している「オンプレミス版」に加え、スマホ管理が可能な「クラウド版」も提供しており、国内2万社を超えるお客様にご利用いただいています。

< “オンプレミス版”について >

“LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版”は、エンドポイントにおけるIT資産管理・情報漏洩対策・ウイルス対策をカバーし、ログ運用を中心としたPCの統合管理を可能とします。また、レビュープラットフォーム「ITreview」では、IT資産管理およびログ管理の2部門でLeaderを獲得するなど、お客様からも高い評価をいただいています。
オンプレミス型の製品であるため、自社サーバーもしくはAWSやMicrosoft AzureなどのIaaS基盤を利用する場合や、インターネット非接続の閉域網や社内ネットワークを利用するデバイスを管理する場合にご利用いただけます。

▶ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版” プロダクトサイト
https://www.lanscope.jp/cat/

< “クラウド版”について >

“LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版”は、MOTEXがオンプレミス版で培ってきた各種対策・ログ運用のノウハウと充実のモバイル管理により、PC・スマホの一元管理を可能とします。メーカーシェアNo.1(※)を獲得し、また、レビュープラットフォーム「ITreview」では、IT資産管理およびMDM・EMMの2部門でLeaderを獲得するなど、お客様からも高い評価をいただいています。
クラウド型の製品であるため、自社サーバーが不要で、管理やバージョンアップに運用コストがかからないという特長があります。また、PC だけでなく、スマホ・タブレットもまとめて管理する場合や、社内ネットワークに接続されないインターネット接続のデバイスをリアルタイムに管理する必要がある場合にご利用いただけます。

▶ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版” プロダクトサイト
https://www.lanscope.jp/an/

※ 株式会社テクノ・システム・リサーチが2022年3月に発表した「2021-2022年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析」の「PC資産・PCセキュリティSaaS市場 メーカーシェア 2021年 ブランド別市場シェア」分野


■ SCSKサービスウェアについて

​​​コンタクトセンター、ヘルプデスク、バックオフィス業務について、業務分析・設計から運用、改善まで、お客様に寄り添ったBPOサービスを提供しています。「業務ナレッジ」、「IT」と「人財」を連携し、お客様の事業や現場の課題に即した最適解となるサービスを提供するビジネスサービスプラットフォーマーを目指します。

社名 SCSKサービスウェア株式会社
所在地 〒135-0061
東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア12階
代表 代表取締役社長 渡辺 篤史
設立 1983年3月
URL https://www.scskserviceware.co.jp/


■ MOTEXについて

MOTEXは「Secure Productivity」をミッションに掲げ、プロダクト・サービスの提供を通じて、お客様が抱えるサイバーセキュリティの課題解決を支援します。安全と生産性の両方を実現し、お客様がエンドポイントやネットワーク、ITサービスを安心してご利用いただけるよう、これまで培ってきた技術と豊富な知見で、世界水準のプロダクト・サービスをご提供します。

社名 エムオーテックス株式会社
所在地 〒532-0011
大阪市淀川区西中島5-12-12  エムオーテックス新大阪ビル
代表 代表取締役社長 宮崎 吉朗
事業内容 サイバーセキュリティに関するプロダクト開発・サービス事業
資本金 2,000万円
URL https://www.motex.co.jp/
  • 記載の会社名およびプロダクト名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
  • プロダクトの仕様・サービスの内容は予告なく変更させていただく場合があります。
  • 記載の内容は発表日時点のものです。最新の情報と異なる場合がございますのでご了承ください。

<お客様からのお問い合わせ>

各プロダクトサイトよりお問い合わせください。
▶ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版” プロダクトサイト
https://www.lanscope.jp/cat/
▶ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版” プロダクトサイト
https://www.lanscope.jp/an/

<報道機関からのお問い合わせ>

エムオーテックス株式会社 ブランドコミュニケーション部 広報 担当:坂本
所在地:〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル
E-mail:press@motex.co.jp