将来に不安を感じていた代理店時代
何気ない会話が人生の転機に
私が所属する部署では、主に中国エリア全域と福岡エリアの一部で自社プロダクトの提案・販売を行っています。週に4〜5日は出張となるのですが、忙しくも充実した日々を過ごしています。MOTEX入社以前は販売代理店で勤めていたので、MOTEXとは販売パートナーとして関わっていました。代理店時代はIT関連商材であれば何でも扱えて、1日の売上も非常に大きなものでした。しかし直接お客様と接する機会がほとんどなく、何でも扱えるがゆえに自分が何を提供して、誰に喜ばれているのかが分からなくなり、漠然と将来に不安を感じるようになりました。
そんな時、当時のMOTEXの担当者に何気なく「仕事は楽しいですか?」と聞いてみたところ。即答で「楽しい!」と返されたことから、“MOTEXでなら将来に期待を持って働けるかもしれない”と思い、転職を決意しました。今はメーカー側の人間となり、製品も自社のものしか扱えなくなりましたが、お客様と接する機会も増えて、代理店時代では感じられなかった“製品を通しての社会貢献“も実感できるようになりました。ちなみに転職するきっかけを与えてくれた当時の担当者は、今の上司でもあります(笑)。
配属早々に起こったトラブル
そのときに支えてくれたのは・・・
MOTEXに転職して人生が変わった私ですが、すべてが順調に進んできたわけではありません。ターニングポイントは転職2年目、今の部署に配属されて初の大型案件を受注したときです。お客様に誤った提案をしたことで大変な迷惑をかけてしまい、問題解決のため中国地方のお客様先まで何度も通い、その期間は半年以上にわたりました。自分が悪かったのは言うまでもないですが、問題があまりにも長引くので、精神的にもギリギリの状態でした。
そんな私が最後まで諦めずに問題に向き合えたのは、間違いなく同僚たちのおかげです。営業はもちろん、開発、サポートと部署の垣根を越えて、様々な人が問題解決のために奔走してくれました。辛い経験ではありましたが、全社を挙げて動いてくれたことが本当にうれしく、改めて「MOTEXメンバーの一員になれたんだ!」と実感しました。
また、この年にはもう一つうれしいことがありました。大きなクレームを出していた私が、営業部のMVPに表彰されたんです。確かにトラブル解決と並行して、積極的に新規の営業活動もしてはいましたが、マイナスだけでなく、プラスの部分もちゃんと見てもらえてたんだと思うと、余計にうれしかったですね。
夢とモチベーションはつねに高く
あらゆる企業でMOTEX製品をなくてはならない存在に
MOTEXのMVPは半期に一度、同じ本部の人間同士で投票する形で決められます。営業部の場合は、成績や実績だけではなく、行動面でも評価頂けるので、売り上げだけを頑張ってとれるものではありません。私自身、2回MVPをいただいていますが、どちらも売上トップだったわけでもなく、どのような活動をしているかという部分で評価していただけました。MVPをとったからといって何か豪華な賞品がもらえるとかではありませんが(笑)、同じ部署のメンバーに評価されることは、自分の中ではすごくモチベーションにつながっています。
現在は所属部署のグループ長として、部下たちのモチベーションを引き上げられる存在になりたいと考えています。また、仕事のおかげで中国地方のことが大好きになりました。そんな大好きな中国地方だからこそお客様のセキュリティ事故を本気で防ぎたい。それを実現するのがMOTEX製品だと信じています。今後も業界問わず、あらゆる企業のセキュリティ対策としてMOTEX製品が採用され、なくてはならない存在になることを夢見て、引き続き活動を進めてまいります。