仕事はもちろんガッツリやって
バカなことも本気でやってきた
現在はマーケティング本部の本部長をしていますが、2004年に新卒で入社してからサポート業務、セールスエンジニア、営業といろんな現場を担当してきました。入社した翌年の2005年に「個人情報保護法」が施行され、企業が情報漏洩対策に乗り出したため、とてつもなく忙しくなりましたよね。今からは考えられませんが毎日夜中まで働いて、ちょっと仮眠してまた働くような毎日。営業仲間の中には“全然家に帰れないんですよ・・・”という話で同情を買いながら、営業をする人もいたほどです(笑)当時は、ファイルをどこにコピーした、ファイル名を変えたというパソコンの操作を記録できるソフトウエアが画期的だったので、売り上げも急に10倍になったことを覚えています。
思い出深いことといえば、毎月最初の土曜日に行われていた全社員への報告会&一発芸大会。
毎月、プレゼン資料の作成と一発芸のネタ作りはキツかったんですけど(笑)、仕事はガッツリやってバカなことも本気でやるというのは、今振り返ってみてもいいなとは思います。でも、今そんなことしたら誰も入社してこないでしょうけどね・・・。
新しいことに挑戦しながら
みんなが主人公に
私はマネジメントする立場ではありますが、上とか下とかは関係なく、人間同士のちゃんとした付き合いができればと思っています。以前、奥さんに家を追い出された時「あなたは会社の中で偉いのかもしれないけど、人間としては最低だ」と言われたんです(笑)
その時、“あ、そうだ、俺はおごり高ぶっていたんだ”と気づかされたんですよね・・・。話の方向が少しそれちゃいましたけど(笑)、とにかくみんなには会社やチームを発展させるのに必要だ!と思うことをどんどんやってほしくて、それぞれが主体的に活躍できる場をつくって、もっと新しいことを仕掛けていきたいと思っています。
昨年は新しいチャレンジとして、インサイドセールス部門の立ち上げやMOTEXで初めてテレビCMを作りました。製品をリブランディングするという意味では、とてもすばらしいものができたと思います。同時に、広告から売上にどうやって繋げていくか、この仕組みづくりも一緒に進めてきました。
新しいことに挑戦することは、働くうえでとても大きな財産になるので、勢いがあるメンバーにプロジェクトリーダーをやってもらって、私はサポートをする役割にまわりました。会社全体を動かしたり、やりづらいところは支援をしますが、基本的にはリーダーに任せるやり方。私の立場としては、そういう時にうまくプロジェクトの体制を作って、走り始める所まで支援するのが大切なのかなと思いますね。
いろんな経験をして
いろんな失敗をしている人、募集中
今のMOTEXはBtoBの情報セキュリティソフトウェアがメインですが、将来的にはその枠に囚われすぎずに会社としての新しいフィールドを作りたいと考えています。テレビCMを作った時もそうですが、もっと違った視点を持ったプロフェッショナルな人材とメンバーとの交流を深めながらどんどんチャレンジしていきたいですね。
新しいことに挑戦するうえでは、新しい人材も必要です。マーケティングとしては新しいフィールドを作った時にいの一番に手を挙げてくれてどんどん活躍してくれるような人材が欲しいですね。例えば学生時代、ゼミの研究テーマをとことん極めました!とか、バイトでのぼれるところまで上り詰めた!とか、本当に遊び尽くして楽しんできました!というような、いろんな経験をする中で、しっかり失敗もしている人がいいかなと。ぜひ、面接で、おもしろい話をいっぱい聞かせてもらえればと思います。