数字をまとめるだけじゃない!
経理という仕事の本当のやりがい
経理グループでは、年次・月次決算や財務諸表の作成、税務申告など多岐にわたる経理業務のほか、連結子会社の管理なども行っています。事業活動を行うためにはどんな些細なことでもお金が必要ですが、そういった意味では経理という仕事には会社の全ての情報が流れてくるといっても過言ではありません。今、社内のどの部署で、どういったプロジェクトが進み、どのくらいの規模の投資を考えているのかを深く知ることができ、会社の意思決定に近い立場で仕事ができます。「ただ数字をまとめている」という、経理にありがちなイメージからは想像もできないほど、とてもやりがいのある仕事です。
経理という仕事に興味を持ったのは学生の頃。簿記の勉強をしていて、いろいろな仕訳を行ったあと、最後に貸方と借方がバシッと合った時の気持ちよさにハマり、いつしかこの道を極めたいと思うようになりました。MOTEXに転職する以前は愛知の会社で経理をしていましたが、いつかは地元・大阪で働きたいと思っていたこともあり思い切って転職を決意。転職活動中に現在の上司と出会い、その情熱に惹かれてMOTEXに入社を決めました。採用が決まった時に送られてきた、上司からの熱すぎる長文メールは今でも忘れられません(笑)
会社のコックピットとして
経営判断のキーパーソンに!
経理の仕事で特に大変なのは、法改正など社会的に大きな変化が起こった時です。消費税率が8%から10%に上がった際には、経過措置に対応したシステムの変更や、請求書の書き方に至るまで様々な部分で調整を求められました。もちろん経理グループだけで完結できないので、システム開発部門と調整をしたり、営業部に社外の連絡窓口になってもらうなど、他部署も巻き込んでの業務になりました。部署を超えての作業は珍しいことではありませんが、チーム一丸で動くのはやはりいいものですね。
経理は後方支援のイメージが強いですが、取りまとめた数字を見て、こうした方がいいと思うことがあれば、相手が社長でも、経営陣でも、積極的に前に出て、わかりやすく正確に伝える役目があると考えています。
“会社のコックピット”のように、経営判断や経営方針を決定づけられるような資料や情報を提供できるチームになりたいです。
MO会による活発な社内交流
コロナ明けが待ち遠しい!
部署を超えた交流は仕事以外にもあり、特に「MO会」の存在は大きいです。互助会のようなもので、親睦を深めるためのイベントを行っています。毎年、色々な部署からメンバーが選ばれますが、私も入社2年目に参加し、会長も担当させていただきました。MO会では3ヶ月に一度くらいのペースでイベントを実施していましたが、その中でも一番印象に残っているのは社員旅行ですね。MO会メンバーで集まって、行き先の選定や観光計画を何度も話し合い、幹部層に対しては旅行前日を特別休日として調整してもらうなど、会社を巻き込んだイベントになりました。みんなが楽しそうにしている様子を見て、仕事とはまた違った達成感が味わえましたね。
もともと、イベントを考え、みんなで一緒に何かをするということが好きな性格だったのですが、MO会を経験したことでその傾向がより一層強くなった気がします。MO会メンバーの就任期間終了後も、社内で豚の丸焼き(!)パーティーや、カーリング&ワカサギ釣り旅行を企画するなど楽しく活動しており、同僚からは「樋口会」と呼ばれることも(笑)ここ数年はコロナ禍ということもあって、MO会としてはどこにも行けていないので、次のMO会メンバーには、派手に海外旅行なんかを企画してもらえるとうれしいですね!