1年目でさすがに無理だろう…が
「今すぐやってみよう!」になる会社
もともと人が大好きで、就活も人と積極的に関われる職種に絞っていました。何社か面接をしていると、「なんで、こんな失礼な質問をしてくるんやろう?」と思う面接官がいて、「私やったら嫌な思いをさせずに、もっと学生の気持ちに寄り添えるのに!」と思ったことが、人事の仕事をやりたいと思ったきっかけです。ただ、同時に1年目から人事なんてできるわけない、とも思っていました。そんな時、偶然MOTEXと出会い、人事職を募集していたことに運命を感じて迷わずエントリーしました。MOTEXの魅力のひとつに、年齢や職歴を問わず、社員がやりたいことに対して思う存分チャレンジさせてくれる風土があります。
私が入社して、すぐにやりたいと思ったのは、自分も味わった“内定者時代の不安払拭”でした。ただ、いくら若手がチャレンジできる会社といっても、入社1年目は研修期間のようなものなので、さすがに無理だろう・・・と思っていたんです。そんな時、上司から「坂井は何がやりたいの?」と聞かれて、思い切って伝えたところ、「今すぐやってみよう!」と言われて、1年目から内定者研修の企画と実行を任せてもらえたんです。本当に良い環境で働いているんだって気づかされました。
コロナ禍だからこそ
前例のない楽しい内定式に!
採用グループでは新卒採用に関する会社説明会や面接のほか、インターンシップや内定式などの企画・運営を行っています。私は主にイベントの企画立案や、当日の司会進行を担当していて、面接も一部担当しています。入社2年目なので、何もかもが新鮮な日々ですが、特に印象に残っているのは、2021年度の内定者懇親会&内定式です。コロナ禍だったため、オンラインでの開催だったのですが、逆にオンラインの環境をフル活用してやろう!と、採用グループ一丸となって取り組みました。
まず、例年は別々の日に行われる懇親会と内定式を1日にまとめられないかというところから企画がスタートし、当日午前の懇親会では内定者同士の緊張をほぐすためにミニゲームを実施しました。午後の内定式もよくある畏まったものではなく、カジュアルで楽しいものにするために、インスタライブのようなライブ配信形式にチャレンジし、内定者のプライベート写真を表示させながら、趣味や意気込みを語ってもらったり、それを見守る社員にはコメントで盛り上げてもらったりと、新たな試みをたくさん実施しました。結果的に内定者の方にも社員のみなさんにも喜んでいただけて、「ああ、やってよかった!」と心から思えました。
採用される側と、採用する側
両者のギャップを
なくしたい
今、特に力を入れているのは、2つの意味で“ギャップをなくすこと”です。
1つ目は採用される側が抱くギャップ。もし、入社前に会社の良い部分だけを見ていたら、入社後にギャップを感じ、結果長続きしないというリスクがあります。なので、学生さんには短いインターンシップの中でも、チャレンジ精神を求められることが多いMOTEXの働き方をリアルに実感してもらえるよう、開発や営業など部署ごとの担当者も巻き込んで、実際の現場に近い環境を用意するようにしています。2つ目は採用する側が抱くギャップです。人事が「この人と一緒に働きたい!」と思う学生さんがいても、最後に採用するか否かを決めるのは、各部署の責任者。
今の採用基準は、面接がかなりのウェイトを占めていて、学生さんの中にはインターンシップ中に大活躍したにも関わらず、面接で魅力を発揮できずに落ちてしまうということがあります。一番学生と近い立場の人事としては、この現状を改善すべく面接以外でも学生さんを評価できる仕組みを考えなければと思いました。今後は、部署の責任者にもインターンシップの段階からオンラインなどを通してガッツリと絡んでもらえるように企画していきます。そうして両者のギャップを埋めて、より良い採用へと繋げていきたいです!