セキュリティ製品を武器に
さまざまな脅威に立ち向かう
「LANSCOPE プロフェッショナルサービス」本部のxDR（Extended Detection and Response）サービス課で、セールスエンジニアをしています。課の業務は大きく2つあり、ひとつはMOTEXの主力製品のひとつである「Darktrace（ダークトレース）」というセキュリティ製品を用いて、お客様のネットワーク環境に対する脅威を検知し、調査、報告するというものです。
もうひとつは営業担当と同行して、「Darktrace」をお客様にご提案し、販売するというものです。私は主に後者の業務を担当しており、お客様に対する技術的な説明や、質問への対応を行っています。
サイバー攻撃などの外部からの脅威は、ビジネスをする上で避けては通れません。一般的な企業に限らず、病院や銀行、自治体など、あらゆる業界がそのターゲットになっていて、情報を盗まれたり、業務停止に追い込まれたり、時には人命に関わるような状況に陥る可能性があります。そんな、ネットワーク上の様々な脅威に対して、早期に対処したり、未然に防ぐためのツールとして、当社の製品を導入していただくことが、私に与えられた使命です。
ｘDRサービス課は、総勢8名と少なく、平均年齢も若い組織です。その分、メンバー同士の仲が良く、チームワークもかなり強い。少数精鋭の強みを活かしてチーム全体で盛り上がっていきたいと思います。
技術と分析、ふたつの能力を
駆使して
新しいことにも
真正面からぶつかる
セールスエンジニアになる前は、セキュリティアナリストとしてセキュリティ機器の監視業務をしていました。その経験は今の業務にもしっかりと反映されています。例えば、提案時にお客様から「セキュリティ対策が必要なのはわかるが、その後の運用をどうしたら良いのかわからない」と質問をいただいた際には、実際の運用監視での経験を活かし、ご提案しています。
また、同行する営業から「お客様からこういうことを言われているんだけど、何か新しい提案はできないかな？」と聞かれた時には、技術者の視点から、それが可能かどうかを判断したり、メーカーに問い合わせをしたり、実際に自分で検証したうえで提案書にまとめるようにしています。
もともと、新しいことに取り組むこと自体がすごく好きなので、そういった機会を与えられる環境に、すごくやりがいを感じています。新しいことに取り組むということは難しいことを乗り越えるということですが、そういったしんどい過程も含めて、楽しいですよね。
横にも縦にも強くつながるMOTEX
何をするにも動きやすいところが魅力
MOTEXの良いところは人と人との距離がすごく近いところです。個人的に思い出深いのは、2022年に京セラコミュニケーションシステム（KCCS）から、事業統合という形でMOTEXにやってきたばかりの頃です。KCCS時代から業務自体は大きく変わらないのですが、社外の方と新しく契約を作る必要があり、一緒にやってきたメンバーの誰もやり方がわからない中で、私もどう調整したらいいのか頭を抱えていました。
そんな時、MOTEXの担当者に思い切ってチャットしてみたところ、初めましてにもかかわらず、とても親身になって相談に乗ってくれたんです。やり方を教えてもらえるだけでなく、実際に手伝ってもらったりして、その時は本当に助かりましたね。
人との距離という面では横のつながりだけでなく、縦の関係にも現れていて、社長や経営層との距離も近いので、いろんな意味ですごく動きやすいのが魅力です。
まだMOTEXに来て間もないですが、今後は技術的な観点で、社内外から頼られる存在になりたいと考えています。そのためにも、まずはMOTEXの皆に自分の存在を積極的にアピールしていきたいと考えています。同時にまだまだ自分に足りていない、プレゼンテーション能力や、マーケター視点を磨いて、よりお客様に寄り添った、刺さる製品の提案をできるようになりたいと考えています。
