INTERVIEW 04
私の挑戦は...
部下の成長を支え、全員が
輝けるチームをつくること
サイバーセキュリティ本部
セキュリティエンジニア 兼 管理職
H.S.
2001年グループ会社に新卒入社/現在MOTEXに転籍
- #理系出身
- #信頼はオープンな対話から
- #マネージャー
- #最新知識の習得
- #答えがないから面白い
- #東京本部
- #想いをスピーディにカタチにできる環境

入社理由

MOTEXの環境なら、まだまだ
新しいことに挑戦できると確信
できた
私は長年、この「セキュリティ」という領域に関わってきました。MOTEXへ転籍する話が持ち上がったとき※、年齢的な不安もゼロではありませんでしたが、それ以上に「この環境なら、まだまだ新しいことに挑戦できる」と直感的に感じたのを覚えています。
というのも、MOTEXの主力製品「LANSCOPE」は市場認知度やシェアもあり、以前からよく知っていましたし、KCCSグループの中で、周囲の仲間がMOTEXで活躍している姿も目にしていたため、会社の雰囲気や仕事への姿勢が自然と伝わってきていたんです。
特に印象的だったのは、展示会で出会ったMOTEXの若手社員の皆さんが、年次に関係なく自分の考えを持ち、自信を持ってお客様に対応していたことです。自分の意志で動き、自ら積極的に挑戦することが自然と根付いている。そんなカルチャーが、どこか自分の価値観にもフィットすると感じました。
サイバーセキュリティの最前線で、社会の安全と生産性を支えながら、自分自身も変化を楽しめる —— MOTEXには、そんな未来が広がっていると確信できました。
※ セキュリティサービス(脆弱性診断や監視・コンサルティングなど)を手掛けるチームは、もともとMOTEXの親会社である京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)に属していました。2022年4月にKCCSのセキュリティ事業がMOTEXに統合されたことにより、セキュリティエンジニアを中心とするメンバーはMOTEXに転籍となっています。
業務内容
「目に見えない不安を
“見える化”して安心に変える」
ことが
私たちの役割
現在、私はサイバーセキュリティ本部に所属し、セキュリティサービス2部の部長としてチームを率い、お客様企業に導入されているセキュリティ製品の運用・監視や、企業・組織でインシデント(セキュリティ事故)が発生してしまった際の対応支援サービスを担当しています。お客様の環境でマルウェア(ウイルス)感染の疑いが生じたら、初動対応から原因調査、復旧まで一気通貫で支援します。AIを活用した最新の脅威検知ツールなども駆使し、お客様ごとに最適な対策を提案するのが私たちの役目です。
セキュリティ業界は日進月歩。私自身、現場の指揮をとるマネージャーではありますが、常に技術者として最前線に立つ意識を持ち続けており、最新知識の習得に励むとともに、チームメンバーにも自己研鑽とチャレンジを促しています。
また、社内の他部門との連携も欠かせません。製品の開発チームや営業担当とも密に情報共有し、部門の枠を超えて、より効果的なソリューションを生み出そうと心掛けています。
セキュリティというのは目に見えない領域です。日々お客様の対応をする中で、自社の環境でいま何が起こっているのか、問題は何だったのか、心配のお声や途方に暮れたご相談をよくいただきます。「目に見えない不安を“見える化”して安心に変える」という想いを胸に、技術とチームワークを駆使して日々奮闘しています。
仕事の中で大切にしていること
信頼はオープンな対話から ──
隠しごとをしないチームをつくること
仕事をする上で私が何より大切にしているのは、チーム内での率直なコミュニケーションです。良いことも悪いことも隠さず共有し、要所要所でメンバーにきちんと声をかけて対話する。そうしたやり取りの積み重ねが、信頼関係を築く基盤になると考えています。
MOTEXには、こうした姿勢を自然と受け入れてくれる人が多くいます。私自身、決して社交的なタイプではないのですが、周囲が後押ししてくれる空気も、周囲が巻き込んでくれる空気もあるので、とても助けられています。部署や役職を問わず意見を出し合える風通しの良さもあり、物事の決断がはやい点もとても魅力に感じています。
信頼と率直な対話があれば、難しい挑戦にもチームで向き合っていける。
この空気感を大事にしていきたいと思っています。
MOTEXの魅力

部署同士の結びつきが強く、
想いを世の中に届けやすい
MOTEXで働いていて感じる一番の魅力は、想いをスピーディにカタチにできる環境があることです。部署同士の連携が密で、立場や専門を超えて意見を出し合える空気がある。だからこそ、やりたいことがあれば、その実現に向けて前向きに動くことができる。そんな実感があります。
印象に残っているのは、以前担当していたセキュリティコンサルティング部門で、いま多くの企業・組織が遵守を求められている各種のセキュリティガイドラインへの対応を支援するサービスの立ち上げに関わったときのことです。セキュリティ製品のメーカーがコンサルティングサービスを行う場合には、“メーカーが自社製品を売り込みたいだけでは?”と思われてしまい、お客様と長期的な信頼関係を築いていくのが難しいケースも少なくありません。そこで、“お客様に本当に必要とされる支援とは何か?”を見つめ直すため、営業部門の企画チームを中心に、エンジニアやマーケティングのメンバーも加わって、サービス設計の早い段階から議論を重ねることで、結果としてMOTEXらしいサービスのあり方をカタチにすることができました。
通常なら時間のかかる、こうした部署を超えた議論やすり合わせも、MOTEXでは会社全体ですばやく連携し、私たちの想いを社会に届けるところまで、スピード感を持って進められています。組織として一枚岩になっている点にとても魅力を感じています。
MOTEXで挑戦していきたいこと
セキュリティコンサルティングの経験を活かし、お客様の“真の
パートナー”を目指していく
これから私がMOTEXで挑戦していきたいことは、セキュリティコンサルティングの経験を活かし、より本質的な価値を提供できる存在になることです。たとえお客様から「うちの会社はいま必要なセキュリティ対策はできていると思います」と言われても、その言葉を鵜呑みにせず、その裏に潜むお客様に見えていない課題にセキュリティのプロフェッショナルとして気づくこと。そして、お客様に製品を納めたらそれで終わりではなく、お客様と継続的に信頼関係を築いていく。より多くのお客様と、そのような関わり方をしていきたいと考えています。
そのためには、型通りの対応にとどまるのではなく、「こんなことできませんか?」という要望にも真摯に向き合い、自分たちなりの答えを探し続ける姿勢が欠かせません。私自身も、自社製品にとどまらず、より広い視点でお客様の課題に向き合えるよう、専門性をさらに磨いていくつもりです。
いま私が目指しているのは、MOTEXが「サイバーセキュリティの会社」として、社会により広く認知されるよう、その一端を担っていくこと。挑戦する意志を持つ人となら、きっと一緒に、大きな価値を生み出し、会社を成長させていけると信じています。

志望者の方へのメッセージ
大切なのは、「こんなことをやってみたい!」という意志です。
もしあなたにも「これからやってみたいこと」があれば、その想いを持ってMOTEXに飛び込んできてください。ぜひ一緒に、成長するサイバーセキュリティの領域で、明るい未来を切り拓いていきましょう。