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2013年07月15日

「熊本信用金庫様LanScope Cat導入事例」記事掲載/週刊BCN7月15日号

BCN 2013年7月15日 Vol.1489 のセキュリティソリューション特集に「熊本信用金庫様LanScope Cat導入事例」の記事が掲載されました。以下、掲載内容です。

熊本信用金庫「LanScope Cat」を導入

1923年創業の熊本信用金庫は、2005年の「個人情報保護法」の施行を受けて、セキュリティポリシーやリスク管理に基づいたセキュアなコンピューティングシステムを構築し、情報モラルの向上と内部情報漏えい対策を行うために、エムオーテックス(MOTEX、河之口達也代表取締役社長)が提供するネットワーク統合管理ツール「LanScope Cat」を導入した。

「LanScope Cat」は、13年6月時点で6670社、591万クライアントの納入実績をもち、IT資産管理市場で8年間連続でトップシェアを獲得している(富士キメラ総研調べ)。クライアントPC・ネットワークへの負荷の軽さを特徴としており、PC4万台の環境での稼働実績がある。

数あるセキュリティツールのなかから選択するうえで、熊本信用金庫が必須条件としていたのは、個人情報の漏えいなど、万が一のセキュリティ関連の事件・事故が起きた際に、原因を究明できる操作ログの取得機能があることだった。ログ情報の取得機能を搭載した他社製品は、熊本信用金庫がすでに活用していたActive Directoryの機能と重複する機能も備えており、不要なコストがかかってしまう状況だった。そこで、必要な機能だけ選択できる「LanScope Cat」を採用したという経緯がある。

熊本信用金庫のシステムは、本部と営業拠点をあわせて、約90台のファットクライアント(PC)と、NECの仮想PC型シンクライアントシステム 「VirtualPCCenter(VPCC)」を利用した約70台のシンクライアントで構成されている。シンクライアント環境は、自宅や外出先といった社外でもオフィスの業務環境を利用できる反面、管理や監視の目が行き届かない状況になるため、正しく業務を行っているか、不正操作が行われていないかを管理したいというニーズが増えている。その点、「LanScope Cat」は「VPCC」に正式対応しており、熊本信用金庫は、VPCC上の操作履歴を「LanScope Cat」で取得することで、シンクライアント環境とファットクライアント環境での操作ログを一元管理している。これによって、よりセキュアにシンクライアント環境を運用するとともに、PCの運用管理面でのメンテナンス工数の削減を果たしている。

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■ デスクトップ仮想化環境に対応した「LanScope Cat7」の概要はこちら
  >> https://www.motex.co.jp/Cat7/special/basic.html