セキュリティをゆる~く学ぶ!「茂礼手課長のNO MOREな一日」第12回 ~スマホのバッテリー切れ編~
『布施木君、ゲームのやり過ぎでスマホの電池が切れたぞ』
茂礼手課長と呼ばれている。なにかとやらかしては、布施木君に注意される。
布施木君と呼ばれている。なんだかんだと茂礼手課長をサポート。
■外出先の待ち合わせ場所にて
■「スマホのバッテリーがなくなって大変」とならないように
スマホはゲームをはじめ、音楽や動画視聴などのアプリを通じて、様々なコンテンツを消費することができます。また、交通系ICカードやクレジットカードなど、非現金決済の機能(アプリ)を利用することができるなど、スマホの利便性は高まるばかりです。
その一方で気をつけたいのが「スマホのバッテリー切れ」です。スマホの電源が切れてしまい、待ち合わせの相手と連絡が取れなくなってしまったり、行き先の場所がわからなくなってしまった経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
そうならないよう、外出時にはスマホを充電できる予備のバッテリーを携行することや、初めて行く場所については、地図を「スマホ頼み」にせず、念のため紙でプリントアウトしておくなどの対策を取りましょう。
また、歩きスマホをしないことや、自転車に乗ったり、自動車を運転したりしながらスマホを操作しないというルールも、当たり前ですが安全のために守るようにしましょう。
そして、スマホで利用するゲームなどのアプリは、不正な機能が含まれるアプリによる被害を未然に防ぐために、必ず公式マーケットから入手するようにしてください。なお、公式マーケットにも、正規のアプリに類似したアプリが公開されているケースがあるため、必ずアプリの名称や開発元、レビューなどを確認することが大事です。
スマホが使えなくなってしまったときの連絡先や、スマホ以外の連絡手段については、普段から確認しておくようにしましょう。事後対応についての詳細については、以下の
「セキュリティ7つの習慣・20の事例」も参照してください。
・習慣7(万が一、何か起きたときは早めに連絡、早めに相談しましょう)
キットフックの屋号で活動するフリーライター。社内報編集、Webコンテンツ制作会社等を経て2008年より現職。情報セキュリティをテーマにした企業のオウンドメディア編集、制作等を担当するほか、エンタープライズITから中小企業のIT導入、デジタルマーケティングまで幅広い分野で記事執筆を手がけている。